世界史の問題とか…

最近、高校で世界史をやらないとかで問題になってるらしい。そこでふと3年以上も前になる我が高校生活を思い出していたのだが、受験対策などとは無縁の存在の低偏差値校だった我が母校ではあったが、世界史はもちろん日本史地理、現代社会に政治経済と一通り済ませていたのだった。結局受験に使ったのは地理・現代社会・地学という黄金のトリオだったため、歴史の授業はほとんど睡眠時間*1だった。世界史の担当だったオリバー・カーンみたいな顔をした先生は今も元気なのかなあ。彼の授業で聞いたフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」は一生忘れないだろう。この歌はフランス革命のとき兵士が歌ってたからってんで国歌になったんだよね。最近もワールドカップで聞いたとき、ふとその先生の顔が浮かんでいた。そんなわけで、自分は胸を張って高校を卒業したと宣言できるのだろう。
今回この問題に巻き込まれた生徒諸君はかわいそうというほかにないけど、どうせ補習するっていっても名目だけ補習ってことにして実質自習時間にでもしちゃうんだろう。そうでなくてもあたしの受験生時代みたいにこっそり違う勉強してりゃいいのよ。*2だっておバカ学校だったから授業の内容が低レベル(ry
でもね、受験に関係するお勉強だけが大事とは思ってほしくなかったりするのよ。そんなの受験に必死な連中に言ってもわかんないだろうけどね。世界史なんてやってられっかバーローwwwなんてツンツンしてないで、気持ち半分でもいいから聞いておくと後になって役に立つことってあるかもしれないから。しかし、かくいう自分だって受験生時代にはそんな忠告聞く耳持たずだったろうなあ。
そんなことを考えてたらあの辛くも楽しかった3年前に戻りたくなったので、タイムマシンでも探してこよう……('A`)

*1:寝てても平均点以上とれるのが底辺校クオリティー

*2:こういうのを内職とかいうらしい。